「そういえばお灸の本がリニューアルされるそうですよ。」と編集の方に言われ「そうなんですか、ずいぶん前にご一緒した本ですよね。」
たしか僕にとって書籍にイラストを描くのは初めてで、思い入れの深い本でした。お灸をはじめる女性の漫画も描かせてもらいました。
その時の方々と今もご一緒にお仕事できるのはとても嬉しく思います。
そんな話をした雨の夜、「なんだか最近ずっと調子悪い…。お灸か、やってみようかな。」と、思わず漫画の女性と同じような展開になり、薬局へ向かいました。
何件かまわりましたが、近所にはどこもお徳用サイズのセンネン灸しか置いてません。
(サイトで見ると中ぐらいのサイズですが。ちなみにだいたい湿布などのコーナーにあります。)
しかたなくお徳用サイズを買い、さっそく家でやってみると
「効いてんのかな?これ」とはたまた漫画と同じ気持ちになり、漫画だと1ヶ月後
「なんだか最近調子良いかも!」となります。
…1ヶ月かかるんだ。だから大きめのサイズしか置いてないんでしょうか。
しかしお灸というのは、効能そのものより、もぐさの香りや火を燃やしてジッとしていることでリラックスできる、といった面があるので自分に合っている気がします。
そして1ヶ月後、「お灸のおかげかも!」と漫画のように言えるよう続けてみたいと思います。
ではまた🌋
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